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asakoさんへ 「セカンドオピニオン」について

asakoさん、こんにちは!

コメント拝見いたしました。

私も、本に書きましたが、乳がんと言われるまで、抗がん剤のことなど想定に入れてなかったので、かなり打撃を受けましたよ。

でも、今は乳がんを治療して、完治を目指すことが優先ですので、精密検査の結果をしっかり聞いて、asakoさんにとってベストの治療方針を立てることが大事です。

少し長くなりそうでしたので、セカンドオピニオンについて、記事としてアップさせていただきます。

 

■セカンドオピニオンとは、

「医者をかえる」ことではなく、 主治医との良好な関係を保ちながら、複数の医師の意見を聞くことです。

医療が進歩して乳がん治療においてもさまざまな治療法が考えられます。

そのため、asakoさんの病状に対しても医師によって治療の考え方が違うことがあります。医師や病院によって、医療技術や診療の質に差があることも考えられますので、asakoさんにとって最善と考えられる治療を判断するため、主治医以外の医師の意見や見解も聞いてみましょう!というのがセカンドオピニオンです。

 

■患者が納得して治療を選択するためのもの

セカンドオピニオンの結果を主治医にフィードバックして、主治医とasakoさんとで最終的にどのように治療を行なっていくかを判断するための材料と考えてください。

ポイントは、asakoさんが、これから行なう治療を理解し、納得して受けるためのもの、ということです。

結果として、医師をかえることになる場合もあるかもしれませんが、納得して治療法を選ぶことは、患者の持つ基本的な権利です。

同じ手術をするとしても、「どんなリスクがあるのか」「ほかにどんな選択肢があるのか」を知ったうえで行うことは、とても重要なことです。セカンドオピニオンは、患者の権利を守ると同時に、医師にとっても誤診を回避するなど多くのメリットをもったしくみと言われています。

 

■セカンドオピニオンを受けるときは、

まず、現在の医師にセカンドオピニオンを受けたい旨を申し出て、紹介状を書いてもらい、病理検査や画像診断、内視鏡検査、血液検査など、精密検査のデータを提供していただく必要があります。

そうでないと、セカンドオピニオンを担当する医師は、asakoさんの病状を把握できませんので、データがない場合、もう一度検査をしなければならなくなります。

それを持って、セカンドオピニオンの医師のところへ行って、意見を聞いてくることになりますが、まずは、セカンドオピニオンへ行く前に、現在のasakoさんの主治医のご意見もしっかり聞いて話し合いをしておく必要もあります。

セカンドオピニオンも、漠然とではなく、質問や納得できない部分などもまとめておくといいですね。

 

asakoさんの場合

現在、精密検査途中だと思いますので、上記のとおり、まずは現在の病院で精密検査の結果を見ながら主治医の意見を聞いて、asakoさんが納得できるまで話をしてみてください。そのあとで、参考までにセカンドオピニオンを受けて、最終的に治療方針を決定したいと申し出るのがよいのではないかなと思います。

セカンドオピニオンは、基本は、現在の病院と主治医のもとで最終的に治療を行なっていくのが基本ですから(どうしても主治医と治療方針が合わない場合、asakoさんが病院を替えることもできます)、よく主治医とお話して、主治医にもasakoさんの気持ちをわかっていただくことも大切だと思います。

昔は、セカンドオピニオンの話をすると、主治医の機嫌を損ねるなどということもあったらしいですが、現在では当たり前のことですし、問題ないと思いますよ。

今どきそれで不機嫌になる医師はどうかと・・・という意見もありますが、まずはよほどひどい医師でないかぎり、主治医に治療をお願いしたいと思っているが、自分の心を決めるために、セカンドオピニオンを受けたい・・・というように、主治医に治療をしてほしいと思っていることをきちんと伝えたほうがいいかもしれませね。

 

今が重要な時ですから、よく考えて、納得して治療を受けるようにしてくださいね。

そのためのセカンドオピニオンです。


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SUN×SUN 昌子 * 乳がん学習ノート * 12:41 * comments(13) * trackbacks(0) * pookmark

コメント

早々のコメントありがとうございます

できればセカンドオピニオンは受けたいと思います
先生は最初の診察できちんとみてきださる方には感じるのですが 病院自体のイメージが
あまりよくないので(昔 いろいろあったので)

都会の有名な先生がすべてではないとは思うのですが
やはり たくさんの症例をみてきているだろう 安心感はあります
ので 少しでも大きな病院で受けてみたいと思ってます

いろいろありがとうございます

24日に最終的に判断されるとおもいますので またコメントさせてください
よろしくお願いいたします
Comment by asako @ 2014/04/13 2:56 PM
昌子様

こんにちは、先日TNBCで経過観察の相談をさせて頂きました富子です。

お忙しい中恐れ入りますがまたご意見を聞かせてください。

あれから、病院にて「アジュバントオンライン」にて再発率を見て頂きました。
抗がん剤をすることにより7%低くくなり、主治医に「−7%」を考えてと言われ自分としては抗がん剤をするつもりです。

抗がん剤をするなら副作用のまだ少ない「TC ドセタキセル エンドキサン」との事でした。

TCを4クール頑張ります。

私の主治医は関西ではよく知られている名医です。信頼もしています。

ただ、中村先生とお話がしたくてセカンドオピニオンの予約を取っていますが、主治医に紹介状を下さいとなかなか言えません…。。。
自分としても抗がん剤をすると決めた以上、いろんな情報を持ちすぎても疲れるし〜と思ったりもするのでもう考えるのを止むようとも思ってしまったり…。

昌子さんの治療中はどんな感じでしたか?

なんだかよく分からない相談ですみません。

Comment by とみこ @ 2014/05/05 9:55 AM
とみこさん、こんにちは〜。
しばらく不在にしていて、お返事が遅くなりごめんなさい。

とみこさん、抗がん剤することに決めたんですね。
アジュバントオンラインも確か統計データだったと思うので、あくまでも確率の問題ですよねー。その確率をどう考えるかだと思うので、その7%についても人によって受けた方は違うと思いますが、それで安心を担保できるのであればよいのではないかなとも思います。
その確率って、もちろんとみこさんと同じトリネガで全摘の場合のことですよね?

今の主治医が、とみこさんにとって信頼できるいいお医者様であることは一番なによりいいことだと思いますよ!

それでも、中村先生のセカンドオピニオンをと考えるのであれば、私も専門的なことはよくわかりませんが、たとえば
治療とは別に、遺伝性乳がんという意味で、専門に研究されている中村先生に、遺伝性乳がんについて詳しくお聞きしてみたい。治療は、現在の先生のもとでしっかり受けていくつもりです!と言ってみてはいかがでしょうか?

私が治療中のときは、まず治療方針を決める段階で自分の希望を主治医にお話(治る確率が高く、再発率が低い最善の方法)して、治療方針を決めましたが、正直、どの薬が副作用が強いとか弱いとか考えていませんでした。
希望に合う薬の副作用が少し副作用が強いならそれも仕方ない・・・という感じでした。
だから、治療に入ってからは、あとは何も考えず、ひたすらに毎回の治療や副作用をいかに快適にクリアしていくかしか考えていませんでした。
怖い情報はいくらでも入ってきます。自分が主治医を信じて、その治療を決めたなら邁進するのみだと私は思っていました。だから治療方針は自分が納得できるようしっかりと考えたほうがよいと思いますよ。

でも確かに、患者にとってセカンドオピニオンって言いだしにくいですよねー。でも、いろいろな本を読んでも、セカンドオピニオンの話を出して嫌な顔をする医師は、逆にどうなのかと書いてありますよ。それで嫌な顔をすめ医師は、自分の治療に自信がないか、医師自身が勉強する気がないか・・・のような気もしますが・・・。
どうでしょうか?
Comment by 昌子 @ 2014/05/10 11:37 AM
昌子さん

本当にご親切なお返事をありがとうございます。
お忙しいのに…。
ただただ感謝です。

あれから、主治医に紹介状をもらい来月中村先生にセカンドオピニオンして頂きます。
抗がん剤の必要性も伺う予定ですが、遺伝性乳がんを中心に教えて頂こうと思ってます。
BRCAの検査も受ける予定です(高い〜!)

中村先生はやはりすごく有名な先生ですね。
私の主治医ももちろん知っていました。

今からドキドキです。

質問をまとめてしっかり聞いてきます!

Comment by とみこ @ 2014/05/10 10:34 PM
とみこさん、コメントありがとうございます。
中村先生は有名な先生ですが、とみこさんの主治医と同じように、しっかりと患者の話を聞いてくださる先生ですので、不安なことやわからないことなど、遠慮せずに聞いて大丈夫ですよ。
抗がん剤についても、中村先生の意見を聞いて参考にするといいですね!
来月、行ってらっしゃい!
Comment by 昌子 @ 2014/05/10 11:06 PM
昌子さんこんにちは。
今日中村先生にお会いしました。
昌子さんのおっしゃってた通り素敵な先生でした。
まっすぐ私の目を見てくれてわかりやすく説明下さいました。
私の主治医と同じで抗がん剤はしなくていいと。
この大きさで見つかったのはよかったよ、全摘もよかった、とおっしゃって頂けました。

あれから、遺伝子検査も受けました。
BRCA1変異有でした。
卵巣の予防切除を考えてます。
中村先生もそれがいいとの事でした。

やっと一歩踏み出せた気がします。
日々感謝です。
ブログを通じて昌子さんとお話しできたのも、中村先生にお会いできたのも感謝です。

ありがとうございました。
Comment by 富子 @ 2014/06/11 7:19 PM
富子さん、こんばんは!
中村先生のセカンドオピニオンのご報告ありがとうございます!
やはりリンパ節転移にいたる前の早い段階で見つけて、適切な治療を行ったことが良かったんですね!
抗がん剤もしなくていいとのことで、安心しました。
現在の治療に太鼓判を押していただいたようなものですね!

BRCA1の異変ありでしたか。
卵巣の予防切除も検討されているとのことですが、やはり切除したほうがいいのですね。勇気の要る決断だと思います。もう片方の胸は残すのでしょう?
遺伝性については、私ももう少し勉強しなくてはなりませんが、富子さんのご報告で、現在の治療の方向性が何となくわかりました。また教えてくださいね。
Comment by 昌子 @ 2014/06/11 11:57 PM
富子さん、追伸です!
本当に中村先生は、しっかりと患者の声を聞いてくれて、丁寧に説明してくださるいい先生でしょう!
中村先生のセカンドオピニオンで、富子さんの気持ちの整理がついて良かったです。
富子さんの完治、祈っています!
Comment by 昌子 @ 2014/06/12 12:05 AM
昌子さん、こんにちは。
いつも温かいコメントをありがとうございます。
中村先生は本当に素敵でした。
以前トリネガ対象に行われ中止になったPARP阻害剤の治験がBRCA陽性患者対象にこの秋から開始されるみたいです。
私が受けたい!と言ったところ先生はその場で治験担当者に聞いて下さいました!
結局、あたしは受けなくてもいいとの判断になりましたが^ ^

主治医も中村先生も胸ではなくサイレントキラーの卵巣を心配して下さってて、あたしも心配なので先に卵巣を…と思いました。
40過ぎると卵巣癌の罹患率がグンと上がるらしく。
もう一つの乳はしばらくは置いておきます。乳は早期発見が可能なので。
ゆくゆくは摘出を考えると思いますが。
遺伝子検査を受けてセカンドオピニオンを受けて本当によかったと思います。
遺伝子なら仕方ないじゃ〜ん、って割り切れますし笑
すっかり元気になりました。

昌子さんのブログに出会えてよかったです。
ありがとうございました。

また、報告させて下さいね★
Comment by 富子 @ 2014/06/15 10:17 AM
富子さん、こんにちは!
コメントありがとうございます~。
遺伝性だと卵巣がんのほうがより心配なんですね。確かに、富子さんのおっしゃるように、乳がんは自分でもチェック出来ますものね!
なるほど、私は遺伝子検査はしてないのですが、卵巣がんに気を付けていこう!と思う今日ごろ。とても参考になります。

またよかったら今後の経過も時々お知らせいただけたらうれしいです~。
Comment by 昌子 @ 2014/06/17 1:27 PM
セカンドオピニオンでご相談させていただいたasakoです
3ヵ月ぶりになります
あれから転院して
全摘手術を5月30日に受けました
病理結果
腫瘍の大きさ12mm
ステージ 2A
リンパ節転移 1
ルミナールA
との結果でした

早期発見だった割にはリンパ節転移もあり 入院中はあまりよくないかもと 心配でしたが
顔つきがいいし ホルモン剤がよくきくと言われました
8日に再診があるのですが その時までに抗がん剤をするか 返事をするようです
先生の最初の話では 病理結果をみて ホルモン剤治療でいきましょうとのことでした
「えっ!」と私
抗がん剤はするものだと 髪を切ってまで覚悟して行ったので…

先生も結果をみるまでは 抗がん剤を考えていたとのことですが ホルモン剤がよく効くのでこちらで との話でした
でも 私がやりたい(?)と納得してなら やっても無駄ではないと思うということで 返事を託されました
たぶん 私から抗がん剤は?と聞かなければ そのまま話しは終わっていたと思います
先生は話もよく聞いてくださり ガイドラインの本を紹介してもらったり 信頼はしております
最後は私の気持ちが納得いって 治療を受けるのが大事だとわかっているのですが …
すみません だらだらと書いてしまいました
決めかねている私に 一言アドバイスをいただけたらうれしいです
Comment by asako @ 2014/07/05 11:15 PM
asakoさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
転院されて、全摘されたんですね。

ひとつだけ教えていただきたいことがあります。
転院先で全摘をするにいった際に、どのようなお話があって、全摘手術を先にやることになったのでしょうか?
そこがわかると、もう少し考える材料になるかもしれません。
よろしくお願いいたします。
Comment by 昌子 @ 2014/07/06 12:13 PM
早速のお返事ありがとうございます
メールに返信したのですが届いてますでしょうか?

私的に がん=抗がん剤と思っていたので髪も短くして 覚悟の上で 結果を聞きに行ったので
拍子抜けたとこがあります
術前はステージ1 転移もないかも と ちょっと楽観視されていたような感じでしたが
いざ 開けてみたら 転移もあったし 悪いほうに転んでいるようで 先生とも相談して ホルモン剤は退院前から飲んでました
抗がん剤をしないでホルモン剤を10年
実際 昌子さんの本を読んだりして 抗がん剤が大変なこともわかっているつもりです
それをやらずに済むのは ありがたいことです
仕事にもあまり支障がないようです
100%治る治療法はだれにもわからないのでしょうが
治る率の高いほうで 再発の可能性がひくいほうの治療をがんばりたいと思うのです
長々とすみません
火曜日には 決めなくてはなりません

よろしくお願いいたします
Comment by asako @ 2014/07/06 10:16 PM
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